小麦アレルギー対策ってどうしたらいいの?

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食物アレルギー対策で難しいのは様々な食物にアレルゲンが含まれていることです。小麦アレルギーもそうです!小麦は多くの食品に使われているので小麦を含んでいない食品のみ食べるのは無理があります。

アレルギーコラム食物アレルギー

小麦アレルギー対策ってどうしたらいいの?

小麦による食物アレルギーの場合、単に小麦を除去と一口に言っても難しいものがあります。小麦を使った食品は数多くありますし、小麦には種類はいくつかあって、全てを除去するのとその特定の種類だけ除去するのとでは、摂取できる食品の幅がかなり異なってくるからです。


そのため、小麦による食物アレルギーであったなら、小麦のどの種類がアレルゲンであるのか、強力粉か薄力粉か、まずはじめに検査によって特定することが重要です。小麦を使っている食品にはパスタ、うどんなどの麺類、主食ではパン、その他ケーキ、クッキー、ドーナツなどがあり、子供も大好きです。後は餃子の皮もそうであったとは、なかなかご存じではない方もいらっしゃることでしょう。非常に身近であることがわかります。


わかりにくいのも多くあり、しょうゆや麦茶など日常的に摂取しそうなものもあるため注意が必要です。もしも子供が小麦の食物アレルギーであったなら、原材料表示を必ず調べておきましょう。 食物アレルギーの症状としては、蕁麻疹や湿疹が多いようです。


その他、下痢、動悸、アトピー性皮膚炎、くしゃみ、アナフィラキシ―ショック症状まで出ることもあり、小麦を摂取後20分以内が出やすくなっています。小麦は厚生労働省からも特定原材料に指定されており、牛乳や卵などとともに症状も出やすい食材であるため、知っておきたいものです。

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